廻る道

いつか来た道 たしか来た 裸足で歩いた赤い鉄

囚われ嘆いた墓の下 狭く哀しい 狂気を抱いて


外から塗られた タールの匂い

茶色く固く閉ざされた 鉄の箱


何を信じたら 

何を愛したら

何を求めたら

何を捨てたら


閉ざされた この世に 光がさすのだろうか

今日の夜は 明日の朝日に なるのだろうか


闇の線路の遠い先 橙の光が揺れている

夜の隙間に忍ぶ月 凛と笑う人魚の蝋燭


ただ ため息だけがこだまする 苦痛の宿

ああ 石の隙間から漏れる笑気 麻酔ガス


いつか来た道 たしか来た 裸足で歩いた石の道

戸惑い叫んだ慟哭が 狭く哀しい 虚無を抱いて 

獄
PIC BY NANIYOSHI



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鍵コメ様

優しい気持ちを一杯に詰めた贈り物ありがとうございます!
女神さまに導かれて、不安で泣いていた涼くんが、安心して嬉しくてまた泣いてしまいました^^ でも涙の味が違うようです。

管理人のみ閲覧できます

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ころな さん

いつもご訪問ありがとうございます。

「不安でいっぱいで 同じことを何度も考える 先の見えない不安」

まさに年始年末がころなさんの言葉通りの状態だったので、この散文のヒントが産まれました。

線路の先の曲り道。どんな風景が待っているのか?
涼くんは不安で泣きそうです。

早く期待で胸いっぱいの心地が持てるようになればといいな!

八少女 夕さん

いつもご訪問とコメントありがとうございます。

ここは幻想空間でジワリと怖い雰囲気をイラストに充ててみました。
僕の中では依存症をイメージしており、何かに追い込まれ、どうやってお日様の下に出ることができるのか分からない迷宮空間です。

党首主催のひんぬースイス大会では、意外性のあるものを出展したく、いまからドキドキ企画中です!

No title

悩みの夜、そんなことを考えました。
不安でいっぱいで
同じことを何度も考える
先の見えない不安
大人になるために、誰もが通る道
明日は来るのか

安らかな明日が来ますように。。。

No title

これは、涼くんが感じ取った、どこか地球の遠くのことなのでしょうか。
この線路はどこに続いているのか、明日、朝日が昇るのか、祈るように考えてしまいます。
プロフィール

HIZAKI

Author:HIZAKI
ずっと涼くんの中にいたけど、急に外の世界に引張り出されて大混乱中(on 2014.02.01)復活を待っていて下さる皆様に感謝&感謝の毎日です。涼くんは責任もって育てますよって、涼くん大好きさんの方もご安心を♡

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